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2012.10.25 Thursday

呂比須ワグナー氏 コメルシアルFC監督就任!

スペシャルコーチとして、フェリーチェでも子ども達の指導にあたってくれていた元日本代表ストライカーの呂比須ワグナー氏が、ブラジル・サンパウロ州選手権2部の『コメルシアルFC』の監督に就任決定いたしました!
呂比須ワグナー監督も日本に世界のサッカーを満ちこんでくれた一人。これからもみんなで応援しましょう!!

■コメルシアルFCエンブレム


■『パウリスタ』時代の呂比須ワグナー監督
2012.10.24 Wednesday

日体協主催・宮城県女川町イベントに参加!

日本体育協会主催のスポーツ選手活用体力向上事業の一環で、宮城県牡鹿郡女川町にて10月30日に行わるイベントに、弊社代表の松原良香が指導者として参加します。

震災の被災地でもある女川町で、サッカーで笑顔を咲かせられることを誇りに思いつつ、
一つでも多くの笑顔が生まれる事を楽しみにイベント参加をいたします。


   女川町のみんな! 楽しみにしていてください!!

詳細情報:文部科学省・公益財団法人日本体育協会
2012.10.23 Tuesday

フェリーチェ 新エンブレム完成!

FELICE MONDOに新エンブレムが追加されました!
育成の現場では今までのフェリーチェロゴと合わせて皆様に愛されることを祈っております。


エンブレムの想い
しっかり大地に根付きすくすく育つ樹木の周りを世界に向かって鳥が羽ばたいている。
その周りを取り囲むレッドの円は五大陸とサッカーボールをイメージ。
エンブレムカラーはフェリーチェカラーのグリーンを基調に、イエローは幸せ、レッドは情熱を表す。
世界で活躍する人間育成を目指す『FELICE MONDO(幸せな世界)』を象徴するエンブレム。

2012.10.11 Thursday

ドイツ・オランダ留学者からの手紙 Part2

ドイツ・オランダ短期留学に参加したサッカー少年(小6)からこんな素敵なお手紙を頂きました!
今回の短期留学で得た経験と夢をつづった手紙です。うれしかったのはこの経験により『サッカーがもっと好きになった』ところ。世界のすごさ、厳しさを知れたことで更なる躍進を願っています!!

【経験と夢をつづった手紙】

【ドルトムントスタジアム】

2012.10.10 Wednesday

ドイツゴールキーパー研修参加者からのレポート

ドイツGK研修[2012/8/27〜9/15]
新井航
                 ドイツサッカー研修レポート

今回、夏休みを利用して、FELICEさんのご協力のもと、ドイツにサッカーをやりに行かせてもらいました。ドイツ5部リーグのSC. Brühlというチームに練習参加し、平日の練習に行き、日曜日はリーグ戦をやっているので観戦しました。その他の時間はプロの練習を見学、観光などがメインでした。


■サッカーの環境と文化
 5部のチームといえど環境は抜群に良いです。クラブハウスがあり、中にはロッカールームにシャワールーム。グランドは天然芝のStadionと人工芝が一面ずつありました。管理人の許可が出れば天然芝のほうが使えます。もちろん、監督、コーチ、トレーナーがいて、練習に必要なものは準備してくれます。自分も関東の社会人チームでサッカーをしていますが、環境の差が歴然でした。日本でいうと、Jリーグレベルとまではいきませんが、JFLより高いのではないでしょうか(チームによって差があるので比較できませんが)。

 練習は19:30から90分くらいで、火・木・金の平日3回でした。ドイツでは選手たちは18:30-19:00くらいにはグラウンドに来て、各々アップを開始します。選手たちは社会人が大半でしたが、学生もいました。仕事をしている彼らも平然と練習に来ます。日本ではどうでしょうか。仕事があるので練習にいけないというのが現状としてあると思います。しかし、サッカーが文化として深く根付いているドイツでは、サッカーがあるから退社するというのが許されます。平日にブンデスリーガがあるときに、午前で退社できるということも聞きました笑。日本では考えられませんね、それくらいドイツではサッカーが文化の中心なのです。ドイツは地域密着でクラブチームが組織されていると感じました。

そのためにチームもいろいろな工夫をしていて、たとえば、Stadionが駅からとても近い。シャルケのVeltinsArena、デュッセルドルフのEsplit Arenaは駅を降りたところの目の前にありました。またStadionにファンが行きやすいように駐車場が準備されています。また公園には天然芝のグランドが複数あり、だいたいサッカーをしている人がいました。一緒に混ぜてもらいましたが、20歳いかないくらいの若者が多かったです。GKはおじさんがやっていました。年齢なんてバラバラで、寄せ集めでやっていたのでしょう。日本とは全然違います。

【SC. Brühlのホームグラウンド】


【SC. Brühlのロッカールーム】


【シャルケのVeltinsArena 開幕戦に6万人の観客と共に】




■ドイツサッカー
実際にサッカーをやってみて感じたことは、彼らは恵まれた体をフルに使ってサッカーをする。フィジカルレベルはJリーグレベルよりおそらく高い。特にぶつかるのは強い。でも、スピード、判断力、俊敏性は日本人のほうが断然すぐれています。
後で述べますが、ブンデスリーガで日本人が活躍する理由がわかってきました。練習前にはパス回し(5vs2、ダイレクトのみ)を15分くらいやりますが、そこまでうまくありません。やはり技術面なら日本人なのかなと実感します。面白かったのは、股をきれいに通されるとお金を払わなければならないということでした。ロッカールームに選手の名前のリストがあり、月1くらいで正の字みたいなもので股を通された数だけ書かれていきます。誰がしっかり数えてるんだろうと疑問がわきます(笑)。年に一回精算があるそうです。

 練習の内容ですが、私はGKなので、GK視点からいかせてもらいます。なによりまず、やつらはデカい。私は日本でも小柄なほうなのですが、チームメイトの2人は190近くありましたね。ハイボールでボールをとり合う練習では、お前は小さいけど頑張っているよ、という意味なのか、メニュー後に握手を求められました(笑)。GKのやつにジェスチャーでお前は小さいな、とか笑いながらバカにされたこともありました。彼らなりのコミュニケーションだったのかなと今では思えます。
いざ練習を始めると、3つのことに気づきました。

 1つは、GKの美学が日本とは違う、ということ。日本GKの美学はフォームにあります。いわゆる形ですね。キャッチングのフォーム、セービングのフォーム、ハイボールのフォームとか。彼らにそんなことは関係ない。GKの一番大事なことは失点しないこと、だからシュートを止めることがいちばん大切なんですね。だから彼らの美学は止めること。アップとシュート練習を見てて一瞬でそう感じ取れました。キャッチングとかアップで丁寧にはやってません。基本的な技術はあるので決して下手というわけではないのですが、丁寧に、美しくという感じはまったくありません。でも、シュートになるとひたすら止めます。GKは究極止めさえすればよいのかと思わされました。

 2つは、受けているシュートが速い、ということ。ドイツ人はシュートの威力が半端ない。パンチ力とでもいうのでしょうか。日本にいたら、こいつシュート力が半端ないと称賛されるような選手がごろごろいます。実際に試合の合間にシュートを打ってくれる選手がいたのですが、球が重いわけではないけれど、スピードがとても速くて今まで受けてきた誰よりも速かった。こういうシュートを日ごろから受けていれば自然とそのスピードになれて反応が速く、シュートが止められるGKが育つのだろうか。GKの一人はケルンのユースでやっていた選手で、ドイツ代表でアーセナル所属のポドルスキとチームメイトで彼からシュートを受けていたと言っていた。あの強烈な左足のシュートを毎日のように受けてきたのだ。日本の遅いシュートに慣れてしまったGKと、ドイツの速いシュートに慣れたGKでは差が明らかではないか。受けてきたシュートの質が違うというのはこういうことである。またGK練習をする際も、GKコーチが蹴るボールは基本的に速く、とても質が高い。速いことが彼らにとっては、普通のレベルなのだ。日本にいてはそんなシュートを受ける機会があまりない。そこから差が出てきてしまうのではないか。実際、日本人で世界で有名なGKはほんどいないといって良いに等しい。一方、ドイツではバイエルンのノイアー(26)をはじめ、ハノーファーのツィーラー(23)、シュツットガルトのウルライヒ(24)、レバークーゼンのレノ(19)など、どんどん世界を代表するGKが出てきている。それに若い点にも注目してもらいたい。さらにこれはよいシュートを打つFWがいないということと同義であると考えられる。思うと日本にはFWらしいFWがいないと言われ続けているではないか。良いGKが良いFWを作り、良いFWが良いGKを作る。これがずべてだと思った。そうなると海外育ちの日本人GKや海外で指導を学んだ日本人GKコーチが必要となってくるだろう。

 3つは、ゲルマン魂、である。練習、特に紅白戦、での気合の入りようが日本のそれとはまったく違う。紅白戦に出れることがあったのだが、点を入れた時の喜びようは尋常ではない。ただの紅白戦だろうと日本人なら思ってしまうところだ。もちろん、そんな彼らを見て、ゴールを決められたくないという気持ちは自然と芽生えてくるもので、自然と熱くなってしまう。まるで公式戦をしているかのような気持ちだった。対人プレーの激しさも日本とは違う。練習中に選手の悲鳴を聞いたことも何度かあった。ほかのチームでは血しぶきがあがるのが日常というところもあるらしい。これが国の戦いとなったら燃えないわけがないのではないか。

【一番仲良くなったチームメイトのGK】


【チームでの練習風景】




■ドイツサッカーと日本人
ここでドイツサッカーと日本人の関係について少し思ったことを書かせて頂きます。最近ブンデスリーガで日本人が活躍が目立っている、香川、清武、乾選手などなど。なぜだろうか。それはドイツサッカーと日本人の関係があると思う。基本的に技術があって、運動量が豊富、俊敏性に優れ、ドリブルができる。逆にドイツではそのようなタイプはマイノリティであって、ガンガンのフィジカルプレーがメインだ。もちろん、ブンデスリーガともなると選手たちは足元の技術がしっかりしていて、フィジカルのみというわけではもちろんない。しかし、日本人のほうが優れているのは実証済みである。つまり、ドイツサッカーにおいて、日本人のようなタイプはなかなかいないから、変化をつけられる選手が日本人に当たるのだ。相手もそのようなタイプには慣れていないため、なかなか対応できるものではない。
わかりやすく言うと、名古屋グランパスのケネディが良い例である。190を超える長身で打点の高いヘディング、ポストプレーは彼の持ち味だ。日本人にはそのようなタイプはあまりいない。ゆえに、日本においてケネディのようなタイプは希少価値が高いというわけである。ドイツではその真逆のことが言える。
すなわち、日本人のようなプレースタイルの選手はドイツにおいて希少価値が高いのだ。実際に、日本人のチームメイト(19)は小柄だが、左右でボールが蹴れ、しっかりとしたテクニックがあり、ドリブルができた。細かいタッチでドイツ人DFの横を抜いていた。

何を言いたいのかというと、若いうちにドイツにサッカーをしに行ってほしい、ということ。正直、彼も上手かったが、日本でもっとドリブルにキレ、スピードがある選手を探せば見つかるだろう(別に彼が上手くないとかそういう意味では決してないのを理解していただきたい)。日本では華が咲かなかった選手もドイツでは活躍する、認められる場がたくさんあるということを言いたいだけだ。実際にドイツサッカーに挑んでいる人はたくさんいる。今はネットも進化している時代なので調べられるし、コンタクトもとれるはずだ。ドイツのクラブチームのU19やU23にどんどん日本人はトライするべきだと思うし、それを強く勧めたい。そのために今回私がお世話になったFELICEさんのような海外で日本人の活躍をサポートする組織があるのだ。日本、日本と今までの既知の環境に目を向けず、視野を広げて海外に目を向けてもらいたい、特に若いうちに。1カ月でも、2週間でも、1週間でも構わない。きっと何か得られるものがあるはずだ。

【ドイツでチャレンジしている仲間たちと】




■ドイツの生活
 ドイツでの生活は日本でのそれとは比べものにならなかった。もちろん言語的な意味合いも含まれているが、それだけではない。ちなみに参考までに言っておくと、現地では英語がたいてい通じる。ゆえに私は英語しか使わなかった、というか使えなかった(大学で第二外国語をドイツ語にしているだが笑)。ドイツの若者は英語が使えないとしっかりとした教育を受けていないとみなされるくらいと聞いた。
日常生活ができるくらい英語はできたので問題はなかったが、問題はドイツの環境に慣れることだった。日本では当たり前にできていることが他国にいると、とたんにできなくなる。ドイツに着いた日には、スーツケースを空港内から取り出せなかった。洗濯機の使い方もわからなかった。
 いちばんトラブルだったのは交通機関だった。ケルンにはトラム・地下鉄・鉄道と3つの交通機関があるのだが、入り込んでいて複雑だ。時刻表も日本から来た私には快速・鈍行などわかるはずもなくデュッセルドルフに着くのが90分遅れて、練習を見学できないこともあった。チケットは他の交通機関の駅にいくためのチケットを買うときがいちばん難しい。何度も助けてもらったし、デュッセルドルフで券売機の前で困ってる人を何人も見つけた。その時は、おれだけじゃねえとちょっと笑ってしまった笑。ケルンには改札という概念がなく、チケットをマシーンに通さなくても乗れてしまう。電車内でチケットを買うことも可能だ。つまり、無賃乗車ができるということだ笑。向こうの学生は交通機関がタダで乗り放題なのでチケットを買わずに座っているので、学生のふりをするのだ。逆にいうとそれを取り締まる人たちがいるのだ。私服でインしてくることもあるのでぜひ気を付けてもらいたい。私は一度つかまって罰金40€を払うはめになったことが秘密にしておきたい(笑)。
 今あげたことはまだ部分に過ぎないが、日本で電車のチケットを買えないということが21歳にもなってあるだろうか。今はパスモを置けばどこにでも行けるではないか。正直今回のドイツ生活で、自分の未熟さを思いしったし、日本だから生きていけているだけだと感じた。日本という環境に守られているといえるだろうか。日本にいてはできない経験ができたということはサッカー以外の面で大きなことである。そのような経験が日本の生活で活きていけば、他国に行く際の経験値になればよいと思う。

【よく利用したNeumarkt駅】


【おいしくてボリュームのあったドイツ料理】        【苦みがすくなくておいしいケルンビール『ケルシュ』】




■最後に
 海外でサッカーをすることは、人間性も大いに鍛えられるだろう。想像してもらいたい。一人で日本語が一切通じない国にサッカーをしにいくということを。まともにコミュニケーションもとれず、生活の仕方もわからない。そんな環境に入り込んだ自分を想像してみよう。もう生きるのに必死なはずだ。両親はいない、食事も・洗濯も全て自分でやらなければならない。まず買い物ができるか。そういうレベルである。必死に生活しながら、語学学校に通い語学の勉強をする。もちろん生きていくために必要なので日本学校の英語とはわけがちがう。サッカーも必死に稚拙な文章で話しかけ、自分と味方と敵と戦っていけなければならない。こんな生活が3カ月、半年、1年続いてとしよう。どれだけ自分が逞しくなっているだろうか。日本で周りに合わせて大学に4年間通い、授業は何となく受けて、気がつけば社会人。そんなやつと知らない環境に単身で飛び込んで4年間生活した人。どれだけの差ができているだろう。サッカー選手になれなかったとしても、当時の経験で得たものから豊かな人生を送れるのではないか。そう思わずにはいられない。
 みんなはどう思うのだろうか。これは自分にも言い聞かせていて、海外でサッカーをしている元チームメイトと連絡を取る度にうらやましく思ってしまう。海外でサッカーをすること、自分の中では今回のドイツ研修がよりそれを強めてくれた。本文をきっかけにして、一人でも多くの日本人選手が、海外サッカーに対する新鮮な興味をいだいてくれることを祈ってます。

【代表戦を観戦したハノファースタジアム】



以上稚拙な文章ではありますが、自分が意図していることを伝えてきました。私自身も、もっと多くの日本人も海外で良い経験ができればなと思います。サポートをしてくださった皆様には本当にお世話になりました。ここに感謝の気持ちを捧げたいと思います。

                                            2012年10月   新井 航

FELICE MONDO
2012.10.09 Tuesday

香川県丸亀市サッカークリニックレポート

秋晴れの10月6〜7日に香川県丸亀市の土器川運動公園サッカー場で開催された
『第23回 CVC杯 丸亀少年招待サッカー大会』にJ SPORTSの皆様とアトランタ五輪『マイアミの奇跡』のメンバー仲間である遠藤彰弘さんと共にイベント参加!ゲストコーチとして、サッカークリニック、ミニトークショー、参加チームのコーチの皆様との親善サッカー、地元ケーブルテレビ局 中讃テレビ(CVC)の試合中継の解説、子供達との写真撮影やサイン会などなどフル回転でした。

J SPORTSの皆様と共に今年で5回目の参加となりますが、来年も子供達の元気な姿、輝く笑顔を見られることを楽しみにしています。讃岐富士に抱かれた土器川運動公園サッカー場でお会いしましょう!

最後に松原からイベントに関わる皆様にメッセージを載せさせて頂きます。

『毎年、大会に出場する子供達のレベルが上がっていることを肌で感じます。讃岐富士こと飯野山をバックに何面もの天然芝のグラウンドで展開されるCVC杯は、スタッフの皆様とCVCの献身的なご尽力のお蔭で本当に素晴らしい大会だと思います。こうした素晴らしい大会が日本サッカー界の、子供達の未来に繋がるようJ SPORTSと共にサポートしていきたいと思います』








FELICE MONDO
2012.10.04 Thursday

香川県丸亀にてサッカークリニック!!

丸亀JFC×JSPORTS共催にて香川県丸亀市で行われる、第23回丸亀少年サッカー大会内でサッカー教室を今年も弊社代表の松原良香が、遠藤彰弘さんと共に講師をつとめます。
熱くてあったかい指導を丸亀のみんな待っててください!



FELICE MONDO
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